梅雨の晴れ間に、諏訪湖を一周

青空と白い雲の下に広がる諏訪湖と湖畔の風景

長年、長野好きを公言している自分に、

「一番多く訪れた場所はどこですか」

と尋ねられたら、
たぶんこう答えます。

諏訪湖です。

車で訪れたこともあれば、
ロードバイクで一周したこともあります。

諏訪湖マラソンにも出場したり、
わざわざランニングで走るためだけにここに来たことも何度もあります。

そして今回は、
ブロンプトンで諏訪湖を一周します。

長く通っているうちに、
自分のライフスタイルや体力は少しずつ変わりました。

それに合わせて、
諏訪湖を巡る手段も変わってきました。

それでも、湖岸の道を走る時間は、
今も変わらず好きです。

晴天の諏訪湖の風景

梅雨の晴れ間、釜口水門からスタート

訪れたのは、梅雨の真っただ中。

この日は、雲の間から
ときどき青空がのぞいていました。

ただ、やはり暑い。

暑さが苦手な自分は、
今回は無理に寄り道を増やさず、
湖の周辺をゆっくり巡ることにしました。

車は、釜口水門近くの駐車場へ。

ブロンプトンをトランクから降ろし、
ここから諏訪湖一周を始めます

諏訪湖の周辺には、
湖岸公園や駐車場が点在しています。

車に自転車を積んで訪れる自分にとって、
これがとても便利です。

湖を一周する約16kmのサイクリングロードも整備され、
以前よりさらに走りやすくなりました。

TikTokで釜口水門を短い動画で見る

旅の相棒、ブロンプトン

ブロンプトンは、
購入して以来ずっと旅の相棒です。

気づけば、以前乗っていたロードバイクを
売却するほど気に入っています。

少しクラシックな見た目。

小さく折り畳めるため、
車のトランクにも無理なく積めます。

車で遠方へ出かけ、
現地を自転車で巡ることが多い自分には、
とても相性の良い自転車です。

速く走ることや、
長い距離を走ることだけが正義ではありません。

気になる場所で止まり、
写真を撮り、少し街を歩く。

長期療養を経て体力が落ちた今の自分にとって、
ブロンプトンの楽しみ方はよく合っています。

堀越しのブロンプトンと高島城

湖と美術館を眺めながら

湖を横に見ながら、
平坦なサイクリングロードを走ります。

穏やかな水面と、
その向こうに広がる街と山。

何度も見てきた景色ですが、
自転車で走るとまた少し違って見えます。

途中に見えてくるのは、
諏訪市原田泰治美術館。

諏訪湖の周辺には、
美術館や博物館がいくつもあります。

湖の風景だけでなく、
アートや文化に触れられることも、
自分がこの場所に引かれる理由のひとつです。

諏訪市原田泰治美術館を入り口から見る

湖岸を離れて、高島城へ

上諏訪温泉の街並みが近づいてきたところで、
一度サイクリングロードを離れます。

今回の主な目的地のひとつ、
高島城へ向かいます。

高島城は、慶長3年、1598年ごろに
豊臣秀吉の家臣・日根野高吉によって築かれました。

築城当時は諏訪湖の水が城の近くまで迫り、
湖が堀の役割を果たしていたことから、

「諏訪の浮城」

と呼ばれていました。

現在は高島公園として整備され、
春には桜や藤の花も楽しめます。

天守に上るのもいいですが、
自分は堀越しに眺める高島城が好きです。

諏訪湖を訪れるたび、
何度も見に来ている風景です。

堀ごしに見る高島城

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上諏訪の街を少し寄り道

高島城を出た後は、
上諏訪の街を少し走ります。

どこか昭和の雰囲気が残る建物や店を眺めながら、
上諏訪駅へ。

観光地だけを巡るのではなく、
こうした普段の街をゆっくり見るのも、
小さな自転車旅の楽しみです。

TikTokで上諏訪の街並みの短い動画を見る

諏訪湖湖畔公園と間欠泉センター

再び諏訪湖へ戻り、
諏訪市湖畔公園へ向かいます。

特徴的なモニュメントを眺めながら公園へ入り、
そのまま諏訪湖間欠泉センターへ。

以前は、勢いよく吹き上がる間欠泉を見ることができましたが今は蒸気が少し立ち昇る程度でした。

諏訪間欠泉センターと諏訪湖

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下諏訪宿へ

さらに湖岸を走り、
次の目的地へ向かいます。

途中で一度湖を離れ、
下諏訪宿へ。

下諏訪宿は、
中山道と甲州道中が合流した宿場町です。

中山道で唯一の温泉宿場として栄え、諏訪大社下社の門前町でもありました。

宿場町らしい風景が続く範囲はそれほど長くありません。

それでも、古い建物や旅館、
温泉地らしい公衆浴場が残り、
かつての街道の面影を感じられます。

以前から、
いつかこの周辺に宿泊し夜の下諏訪をゆっくり歩いてみたいです。

下諏訪宿の路地裏の風景

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諏訪大社下社秋宮へ

下諏訪宿を歩いた後は、
諏訪大社下社秋宮へ向かいます。

諏訪大社は、
上社の前宮・本宮と、下社の春宮・秋宮からなる二社四宮。

秋宮は、下諏訪宿の中心に近く、
宿場町と神社を一緒に歩ける場所です。

境内で手を合わせ、
この日の旅の無事を祈ります。

そこから再び諏訪湖岸へ戻り、
釜口水門と車を目指しました。

何度走っても、やはり好きな場所

諏訪湖で見かけたボート

今回は暑さもあり、
立ち寄った場所は少し控えめです。

それでも、諏訪湖には
まだ紹介したい場所がたくさんあります。

湖、温泉、神社、城、美術館、宿場町。

自転車で一周できる距離の中に、
さまざまな楽しみが詰まっています。

乗り物や目的は変わっても、
諏訪湖が好きなことは変わらないようです。

走り終えた後は、
すわっこランドで汗を流しました。

少し遅い昼食をとり、食堂のおばさんと少し話してから約3時間の帰路につきます。

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諏訪湖一周のアクセス・駐車場情報

諏訪湖へ車で訪れる場合は、中央自動車道の諏訪ICや長野自動車道の岡谷ICからアクセスできます。湖岸には公園や観光施設に併設された駐車場が点在しており、自転車を車に積んで訪れる場合にも便利です。上諏訪駅周辺から湖畔へも歩いて向かえます。

今回利用した釜口水門周辺をはじめ、スタート地点は走りたい方向や立ち寄り先に合わせて選べます。駐車場ごとに利用時間や条件が異なるため、現地の案内を確認してください。

諏訪湖一周は約16kmで、湖岸にはサイクリングロードが整備されています。歩行者やランナーも利用するため、速度を抑え、安全に配慮して走りましょう。花火大会やイベント開催日は、駐車場の混雑や一部区間の交通規制にも注意が必要です。