前回の記事では、なぜ最初の旅道具にトートバッグを選んだのかを書きました。
今回は、Nagori Journeyで道具をつくるだけでなく、いつか旅の途中に立ち寄れる「場所」もつくりたいと考えている理由について書いてみます。
旅の途中に、もうひとつの目的地を
これまで、登山やマラソン、自転車、車での旅を続けてきました。
旅先には、景色を見る場所、食事をする場所、温泉に入る場所があります。
けれど、車を停め、そこから自転車や徒歩に切り替えて地域を巡ったり、その日の体力や季節に合った過ごし方を相談したりできる場所は、意外と多くありません。
以前、Bromptonで諏訪湖を一周したとき、駐車場所について尋ねるために、湖畔の小さなレンタサイクル店へ立ち寄りました。
駐車場のことを教えてもらい、その流れでBromptonの話になりました。短い会話でしたが、旅先で同じ趣味について話せたことで、その土地が少し身近になったように感じました。
ただ観光地を巡るだけでなく、人や情報と出会うことで、旅はもう少し深いものになるのかもしれません。
商品だけでは伝えきれないもの

※掲載画像は、将来構想を表現したAI生成イメージです。実在する施設ではありません。
Nagori Journeyでは、まずECを通じて旅道具を届けることを目指しています。
けれど、写真や文章だけでは伝えきれないものもあります。
バッグの大きさや重さ、素材の感触、手に持ったときの雰囲気。実物を見て、触れて、納得したうえで選んでもらえる場所も、いつか必要になると思っています。
そこで長野の旅や遊び方について話し、お互いの経験や情報を交換したい。
バッグだけでなく、コーヒーやマグカップ、ブックカバー、タブレットケース、街にもなじむサイクリングウェアや登山ウェアなど、旅でも日常でも使えるものを少しずつ並べたいと考えています。
そこから、新しい旅が始まる場所へ

つくりたいのは、単なる物販店ではありません。
広い駐車場に車を停め、Bromptonや徒歩に切り替えて地域を巡る。周辺のコースや季節ごとの楽しみ方を知り、山や町へ出かける。
帰ってきたら汗を流し、コーヒーを飲みながら旅の話をする。将来的には、地域のガイドや交通系の事業者とも連携し、登山口や駅への移動を支える仕組みや、RVパークのような車中泊スペース、ちょっとした宿泊施設も考えてみたいと思っています。
ただ休憩するためではなく、そこを訪れること自体が、次の旅のきっかけになる。
そんな小さな拠点を、いつか形にしたいと考えています。
今、具体的に動き始めているのは、最初のバッグづくりです。
まずはECを軌道に乗せ、ポップアップなどの小さな活動から始める。その先に、人と道具と地域がつながる場所を育てていきたいと思っています。
Nagori Journeyは、まだ始まったばかりです。
商品や場所づくりの進捗、公式LINE登録者限定のサービスや先行情報は、内容が決まり次第、公式LINEからお届けします。